
週間少年ジャンプで掲載されていた高橋和希の漫画「遊戯王」の中で登場した架空のトレーディングカードゲーム「マジック&ウィザーズ」が元で、1998年にバンダイより「遊☆戯☆王カードダス」として発売。
その後1999年にコナミより「遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ(遊戯王OCG)」として2度商品化されている。
「マジック&ウィザーズ」は実在するカードゲーム「マジック・ザ・ギャザリング(Magic the gathering)」がモチーフとなっている。
テレビゲームをはじめ、関連商品が数多く販売され、トレーディングカードゲームを題材にした類似作品が国内外問わず登場している。
2008年3月までは「遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ」であったが、「遊☆戯☆王5D's」の放送開始に伴い、タイトルが「遊☆戯☆王ファイブディーズ オフィシャルカードゲーム」に変更された。
2011年3月には「遊☆戯☆王ZEXAL』の放送開始に伴い2度目の改題「遊☆戯☆王ゼアル(ZEXAL) オフィシャルカードゲーム」となっている。
また、2009年7月にはギネス・ワールド・レコーズに「世界で最も売れているトレーディングカードゲーム」として認定を受けている。
遊戯王OCGでは、モンスターカード・魔法カード・罠(トラップ)カードの3つのカードを組み合わせた計40枚以上の束(デッキ)を用いて2人で対戦を行うゲームである。
カードの使用制限は無く「禁止カード」や「制限カード」と呼ばれるリストに掲載されているもの以外は、発売初期から現在に至るまで発行されたカードを使うことができる。